バリオルーフは理想のオープンカー メルセデスベンツSLK350 第2話
じゃーん!
2012年型SLK350AMGスポーツパッケージです。
結構迫力ありますよね〜、兄貴分のSLと遜色ない抜群の押し出し感!
すれ違う車は大抵向こうから避けてくれます(笑)
前回に引き続きSLK350のお話です。
オープンカーという選択
写真はバリオルーフを開けて、整流板を稼働した状態
この整流板ですが、見てもお分かりのようにデザイン優先としか考えられず、SLのものと比較しても効果がないのはいただけないです。
ただし、車格からするとしょうがない部分なのでしょうね。
果たして日本人でオープンカーに乗っている、もしくはオープンカーを運転した経験がある人は、一体どれくらい存在するのでしょうか?
暑くて湿度の高い夏、寒くて豪雪が増えてきたこの国では、オープンカーは必要ないというのが、大多数の意見でしょうね。
でも、気候がいい春先や紅葉の季節、朝日が昇る前のワインディングロードや満点の星空の下でのオープンドライブは体験してみないと、
その気持ち良さは分からないと思います。
特にこのSLKはバリオルーフ機構という、今では大抵の高級車が採用している電動オープンハードトップの始祖であり、
クローズ時の静かさとオープン時の爽やかさを、スイッチ1つでどこでも運転席に座ったまま実現可能としました。
そして、購入後6年経過した現在でも作動には全く問題なく、途中での故障も一度もありませんでした。
これは、その複雑な構造から考えると凄いことだと思います。さすが技術大国のドイツです。
このリアスポイラーはオプションです。
SLK350ってほとんど見ないです。
だいたい街を走っているのはSLK200です。
希少性は抜群のSLK350
嬉しいのか悲しいのか、我が愛機であるSLK350はほとんど見かけません。
というのも、SLKのターゲットはお金持ちの奥様となっているため、販売の主力は4気筒2リッターのSLK200だからです。
他に存在しない希少価値が高い、そんな車だからこそ、愛着が湧いて可愛い存在なんですね。(単なる車馬◯?)
そして、あまり見かけないもう一つの理由が、理由は分かりませんがモデル後期にラインナップから外れた事もあると思います。
ネットで「SLK350」と検索してもヒットするのは、先代ばかりで、いかにこの車がレアものであるかを物語っています。
次回からは、これからSLK350の入手を考えている好き者の貴方のために、購入から現在までのレビューを書いていきますのでお楽しみにしていて下さいね。
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