こんばんは〜^ ^、アイアンマンです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
日本全国的に猛暑日が続いておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
今回は少し重たい話題です。
高齢ドライバー問題
ここ数年来、高齢ドライバーによる痛ましい事故が増えてきましたね。
そして被害者は幼い子供達であることが少なくありません。
「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」よくある理由の一つがこれです。
以前から、この様な事故はありましたが、ここ数年は報道され事が多くなり、
その度に、高齢ドライバーの運転操作ミスが、事故の原因であると伝えられます。
事故は被害者、加害者ともに一瞬にして不幸に陥れます。
さらに、当事者以外の家族、親戚、友人関係までもが不幸になります。
車は便利だし、運転する事は楽しいから、身体が自由に動かせる間は、高齢者とはいえ、自ら免許を返上する人は少ないのが現実です。
しかし、人生を謳歌して長年生きてきた高齢者が、これから人生を謳歌するために、また、社会貢献をするために義務教育を受けいている
小学生を殺めてしまう、という構図は、なんとも歪んだ社会ではないかと思います。
運転免許返上
私も、車の運転は大好きで、ほぼ毎日の様に運転をします。
ただ、いずれ私も、時が来たら免許を返上しなければならないと考えていますが、それがいつなのか、どのタイミングなのか
80歳という年齢をボーダーラインとするのか、家族が決めるのか、免許更新時に判断されるのか?
とにかく、免許は資格であり、資格にはそれなりの責任が付与されており、それ故、運転免許は18歳から習得出来るように
設定されていると思います。
他の数ある資格と比べても、使い方を誤ると人命に直結するような車の免許は、どこかで線引きをする必要はないでしょうか?
また、その線引きは国主導で進めないと、いつまでたっても同様の事故は減らないし、これから益々高齢ドライバー増えて来る、
超高齢化時代を迎える日本の一大問題として、市民レベルからも真剣に声をあげて、若い、日本の未来を担う子供達を守らなければならないと思います。
マニュアルシフト車
いきなりの制度設定は困難と思いますが、先日、新聞か雑誌か忘れましたが、高齢ドライバー対策は、
「マニュアルシフト車運転を義務づける事で、一定の効果がある」という斬新なアイデアが紹介されていました。
これは、事故の原因で最も多い、ブレーキとアクセルの踏み間違えをなくすための方策としては、良いのではないかと私も同感です。
マニュアルシフト車を運転されない方は、分かりにくいと思いますが、オートマ車と違いマニュアルシフト車は
クラッチ操作が必要なので、クラッチ操作が上手く出来ないとエンジンが止まります。つまりエンストを起こすため
急発進は起こりにくい、ブレーキとアクセルを踏み間違えるくらいの認知度であれば、クラッチ操作自体も怪しくなるので、運転自体が
億劫となり、それならば免許は要らないとう高齢ドライバーが増えて来るのではないでしょうか?
いきなりの免許返上というよりは、段階的措置としては有効な気がします。なんでも、いきなりは拒まれますからね。
オートマ免許再考
そして、もう1つの対策として、免許習得時にオートマ車限定免許を希望する者には、将来的にある年齢を迎えたら免許を返上するとう条件を付けるか
オートマ車限定免許であっても、マニュアルシフト車で試験を受けて合格したもののみ、オートマ車限定免許を与えるなど、さらには、免許更新時に実技試験を追加する
もしくは、免許習得後1年間(若葉マークの間)はマニュアルシフト車を運転しなければならない、など、国が与える資格なのだから国が
条件を付けるしか事故予防は出来ないと考えます。いずれ、自動運転車が普及した場合、今度は自動運転車の免許が
要るの要らないのかとう議論が起こりそうですが、便利なもは使い方を誤ると不便になるばかりか、不幸になります。
高齢ドライバー問題は、日本の未来を考える上で、解決すべき優先順位が高い課題だと思います。
被害者家族としての思い
私も、家族を高齢ドライバーが運転するトラックとの事故で失いました。被害者の家族の心情は痛いほど分かります。
このような悲劇を繰り返さないためにも、今一度真剣に高齢ドライバー対策を国民全員で考えていかなければなりません。
事故はいつ、どこで、誰が加害者もしくは被害者になるかわかりません。でも、予防は今からでも始める事が出来ます。
高齢ドライバー自体の安心のためにも、早急な対策を考えて実行しなければならないと、事故のニュースを見るたびに思います。
それではまた。
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