ブログの方向性
ブログの目的は、日記であったり、情報発信であったり、芸能人ネタ、ニュース、ネットビジネスと様々です。
そこで、このブログの方向性をどこに持って行ったら良いのか、今の段階で明確な答えは出ていません。
個人の日記を書いても、どこの誰だか知らない人間の日記なんて、誰も興味を示さないし、かといって、
情報発信といっても、そんなに多くの事を知ってる訳ではないし、芸能人には興味がないし、となると、
このブログは日々のニュースやネットビジネス関連で書いていくのが当面の方向性という事になります。
もちろん、「夢を叶え自由な人生を生きる大人な方」へのブログである事には変わりありませんし、
その基本的な部分は決してぶれることはありません。
イーロン・マスク
という訳で、早速最近のニュースから気になったものをピックアップしてみました。
個人的にはこれがググッと来ました。
「スペースX、ファルコンヘビーの打ち上げに成功、印象的な瞬間を振り返る」
引用元:Hilary Brueck Feb. 08, 2018, 11:00 AM16 https://www.businessinsider.jp/
やってくれました!イーロン・マスクさん。
私のニックネームは大好きな映画「アイアンマン」からいただきました。
その映画の主人公である軍事兵器企業CEO兼エンジニア「トニー・スターク」を
俳優のロバートダウニーJr.が演じていますが、そのモデルとなったのがイーロン・マスク氏と言われています。
スペースX社
報道によりますと、そんなイーロン・マスク氏が設立した民間宇宙ロケット会社「スペースX」が、
今回火星に向けて「ファルコンヘビー」という、現時点で世界最大級の推力を誇る無人ロケットを打ち上げる事に成功しました。
打ち上げの様子は、全世界に向けてネット配信されましたので、ご覧になった方もおられるかと思います。
「ファルコンヘビー」はアポロ計画で打ち上げられたサターンV型ロケット以来の大型ロケットですが、
打ち上げコストは100億円という事でライバル会社の1/3のコスト削減が可能となったそうです。
スペースX社のロケットはブースターが再利用可能という事でコストダウンを図っているそうですが、
このブースターはなんと、打ち上げ後ロケット本体から切り離された後は、自力で地上に戻って来て、
垂直に着地可能という、大変優れた性能を持っています。
この、ブースターの着地場面はyoutubeで観ることが出来ますので、一度ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=t8PQpKN8DvQ
その不思議な動きに、おそらく、感動すること間違いなしです。
そして、このファルコンヘビーのもう1つの話題が、ロケット先端に搭載されたのが衛星ではなく、オープンカーという点です。
なぜ衛星ではなく、探査機でもなくオープンカーなのかという事ですが、実はその車はEVで躍進中のテスラモーターズが
最初に発売した「テスラロードスター」なのですが、このテスラモーターズの設立者もイーロン・マスク氏なのです。
イーロン・マスクの野望
彼は南アフリカ出身のアメリカ人で、現在46歳、若くして複数の企業を立ち上げた世界有数の大富豪でもあります。
総資産は200億ドルとか、しかも、テクノロジーに関する造詣が深く、人類の未来を見据えた先進的なハイテク産業を次々に生み出しています。
テスラモーターズでは、EVによる全自動運転を実現、スペースXでは再生利用可能なロケット開発に成功、
そのロケット技術を利用しての人類火星移住計画など、彼が生み出すアイデアはとても一見実現不可能と思える事ばかりですが、今となってはその実現は時間の問題となって来ました。
他にも、ソーラーシティ計画や多数の人工衛星による高速インターネット通信環境の整備など、常人には思いもつかない発想を実行に移してしまう行動力が彼の強みです。
たいていの場合、優れたアイデアは総論賛成、各論反対でなかなか周囲の賛同を得られずに、せっかくのアイデアがゴミに埋もれてしまうのですが、
イーロン・マスク氏は持ち前のバイタリティで自分の優れたアイデアを実現させてしまいます。この点は、凡人である私たちも見習わないといけません。
野望の先にあるもの
イーロン・マスク氏の人類火星移住計画自体は、人類の尽きる事のない探究心と、人口増加問題の両方を上手く埋めてくれる、素晴らしい計画とは思いますが、リスクがない訳ではありません。
人気漫画「テラフォーマーズ」をご存知でしょうか?これは、人類が火星に移住する前段階で生物の生存可能な環境を作り上げる作業「テラフォーミング」を、
なんとゴキブリを火星に放ち完成させようと計画したものの、そのゴキブリが火星の環境により人型へと進化し、人類は火星に移住する前に人型ゴキブリを、駆除しなくてはならなくなったという話です。
しかも、一匹や二匹ではなく、無数の人型ゴキブリが生まれ、その体力たるやプロレスラーも真っ青になるほどの怪力で、おまけに飛行も可能とくれば、人類はとても通常兵器では太刀打ちできません。
そこで、人類も人型ゴキブリに対抗するために、選抜したメンバーへの遺伝子操作を行う事にしました。その遺伝子操作とは、
なんと、あらゆる動物や昆虫などゴキブリに勝てる能力を持った生き物の遺伝子を組み込み、最強の戦士に作り上げる事でした。
そうやって、選ばれた戦士たちは火星に向かい、人型ゴキブリと戦う事になるのですが、興味がある方は漫画をご覧下さい。漫画以外にもアニメ化や映画化がされています。
私、アイアンマン的には、この漫画の話はもしかしたら現実に起こり得る事かもしれないと考えています。
ファルコンヘビーが、成功したため、これから火星への無人有人飛行が少しずつ増えてくる事になると仮定します。
そしたら、意図的ではなく、なんらかの偶然で人間以外の生物がロケットに入り込み、人間が火星に住み着く前に、
その生物が先に上手く環境に適応して繁殖する可能性もゼロではないと思います。火星には水もあるようですし。
現在の地球上でも、本来、日本に生息するはずがないゴケクモやヒアリが舶来船の運ぶ木材などに紛れて、いつの間にか国内で繁殖している例もありますからね。
まとめ
物事には必ず二面性があり、そのメリットとデメリットをよく考えて行動に移さなければ、その結果によるデメリットだけを嘆く事はナンセンスだと思います。
現時点ではイーロン・マスク氏1人の野望ではありますが、そこに関わる人間は、その事を忘れずに行動してもらいたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新をお楽しみに!
追記:2020年5月30日 スペースX社のロケット「クルー・ドラゴン」が有人宇宙飛行に初成功しました。
動画はこちらから↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=VSB1wXhoon4
追記
ツイッター買収からXへ改名、スターリンクによる衛星通信事業とイーロンさんの野望は事つきませんね。
火星移住計画もどうやら本気のようで、イーロンさんからは目が離せません 笑
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