バリオルーフは理想のオープンカー メルセデスベンツSLK350
メルセデスベンツSLK350が現在の私の愛機です。
納車は2012年7月なので、今年で6年目を迎える事になります。今回は愛機SLK350に関しての記事です。
いつでもどこでもスイッチ一つでオープンとクローズを楽しめるSLK。
輸入車好き、オープンカー好きな方には参考になる部分があるかと思いますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
メルセデスベンツについて
車好きの方には釈迦に説法と思いますが、一応メルセデスベンツというメーカーについて、ごく簡単にまとめました。
創業:1926年 ダイムラーベンツ社の自動車部門として設立
社風:最善か無か
ポリシー:シャシー性能を上回るエンジンは搭載しない
ラインナップ:多様な車種を設定
活動:F1、DTM、ルマ24時間など
私とメルセデスベンツ
私が初めてメルセデスベンツを知ったのは、ハードボイルド小説の巨匠である、故大藪春彦先生の作品中に出てくる、
悪の大ボスが乗る黒塗りの巨大な輸入車。窓ガラスは二重構造で防弾ガラスとなっている、メルセデスベンツでした。
その後、テレビドラマや映画などでもよく見かける様になりましたが、怖くて悪い人が乗る車というイメージが強かったですね。
そんな、メルセデスベンツでしたが、私が通っていた大学の同級生の実家に遊びに行った時の事です。
友達の実家には広いビルトインガレージがあり、中には3台の車が停まっていました。
ラインナップはジャガーXJ12、ポルシェ911カレラ、メルセデスベンツ280SE。
そこで見たメルセデスベンツは、流麗なクーペタイプのシルバーカラーがよく似合うスポーティカーでした。
私がそれまで、メルセデスベンツに持っていたイメージは、黒塗りの怖い車でしたが、そのイメージはこの280SEに出会ってから、だいぶ変わりました。
そして、数年後、今度は私の実家にも、メルセデスベンツW124Eクラスワゴンが納車され、父親とゴルフに行く時に運転させてもらい
、国産車にはない安心感が車全体に溢れている感じがとても好印象でした。
当時は自分で買うには高価であったため、いずれはメルセデスベンツを買う事を一つの目標としました。
E430との11年間
念願叶って?まあ、それまでに色々とありましたが、数年後に自分の愛機として初めてメルセデスベンツを買う事になりました。
機種の選択は、それまでに乗っていた車がイタリア製2シーターでメンテナンスに莫大な費用がかかるため、泣く泣く手放した事から、
今度は5人乗りでメンテナンスにお金がかからない事を条件としました。
実家に出入りしている、車屋さんに条件に合う車を探してもらった結果、当時発売されたばかりのメルセデスベンツW210E430最後期型が私の目に止まりました。
当時、メルセデスベンツW210EクラスはV6SOHC3200ccのE320が主流でしたが、私の性格上、人が乗っていない車が好きという、
天邪鬼的な考えからV8SOHCのE430を購入することにしました。
真面目な優等生
W210E430を一言で表せば「真面目な優等生」という事になります。(*燃費を除く)
所有していた11年間で故障らしい故障は、一回だけ、低速走行中にエンジンがストールした事がありましたが、
それ以外には、ほぼ故障は皆無と言っていい程のオーバークオリティーな車でした。
社風にある「最善か無か」は伊達ではないのだと実感しました。
この経験から、現行のEクラスも同様に素晴らしい品質を誇る車なのだろうと想像できます。
反動って怖い
しかし、余りにも出来が良すぎると、逆に面白みが無いというか、完璧なマシンとしては良いのですが、
走る喜びには少々欠けるところがありまして、次に購入するなら真逆の車が候補に上がりました。
走って面白い車、余り人が乗っていない、晴れた天気の良い日はオープンスタイルで走りたい、
そんな希望を叶えてくれる車はないか色々と検討した結果、私の希望にピッタリマッチした一台が見つかりました。
それが現在の愛機メルセデスベンツSLK350です。
バックショットカッコいいでしょう!
今回はここまで
次回に続きます。
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